MARK LEVINSON ML-1 1977 40代趣味
四十路ライフはマークレビンソン なのである。
特にオールドレビンソン である。
オールドレビンソン とはアンプメーカーの鬼才マークレビンソン のプリアンプML-10までを指す。
ここで言うアンプはギターアンプではなく、オーディオアンプですからお間違いなく。
これは2005年に千代田区平河町のオーディオ屋さんで購入しました。今はもう無い。
その店主はニューヨークから帰国したばかりで、頭がいたい云々で機嫌が悪く、買う意思を伝えた途端に、気分良くなり、レモピンもオマケしてくれた記憶あり。
オーディオで大事なのは、スピーカーと言われますが、私はアンプ、特にプリアンプが方向性を決定すると思っています。このレビンソン は2011年にフォノモジュールが完全に壊れ、泣く泣く修理に。吉川市のカマニさんでコニシスのモジュールに交換してもらいました。
カマニさん曰く、元より音が鮮明になりますよ!との話をいただき、私はいぶかしがっていましたが、確かに鮮明と言うか、マークレビンソン のプリでは元気さが一番あると言われているML-1が益々元気に、ビンビンになった気がしました。
もう立ちまくりなのです。1977年製の42歳が、24歳くらいにビンビンになった感じでしょうか。。
またこのアンプの特性上、ボリュームを9時の位置にしたら近所迷惑になるくらい、ボリュームが繊細で感度が高いです。
ビンビンが良いかは別にして、私の中ではLNP-2がレビンソン の中では憧れのプリアンプですが、多分LNPを購入しても、ML-1に戻ると思っています。
やはり音楽とは元気に伸び伸び、音を楽しむ訳ですから、深み、陰影あるLNPも素敵でしょうが、ML-1が自分には合うと信じています。
それにしてもこのデザイン、、、70年代と思えないくらい秀逸であります。私とほぼ同級生。カッコイイなあML-1よ。ただLNPもカッコイイんですよ。憧れ続けて早20年。あとML-7もカッコイイ。
レビンソン のパワーアンプはどうもわたしの琴線には触れないんです。
ML26も憧れましたが、色々なユーザーの評価が割れてますね。
私はML-1で十分です。
あとプリで使ってみたいのは、nagraとkrell pam2
は是非使ってみたい。パワーならばアンプジラも使ってみたい。尽きません。
こちらは、輸入品だが、当時はRFエンタープライズが輸入代理店でした。
今はもう有りません。
儚い、オーディオ全盛期時代。1970年代に1人切符を握りしめ、
旅をしてみたい。