矢沢永吉 1980 40代趣味 

40代は矢沢永吉である。

自分の父が 時間よ止まれ を

エレクトーンで良く家で弾いてました。

非常に良い曲ですよね。

そんなこんなで、中学生にて、キャロルのビデオを観て、キャロルてカッコいいなあ!て素直に思いました。

音が良い。ジョニー大倉サイドギターの薄さと内海さんのリード、岡崎さんのドラム、で矢沢さんの唄いながら弾くベース。

皆ライダース着て、リーゼントで、、

まあ、カッコいいわ。

で、解散後の矢沢さんのソロベスト。

1980年に出された、ベスト盤です。

シルバーでメタリックなジャケット。

時代だなあ。

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CBS SONY

文字フォントも、時代ですね。

1980-86年位の古い雑誌を見ると、大体このフォント。特にSIDE A あたり。

90年代に向かい、POPに世の中のフォントが変わって行きます。

 

矢沢さんは歌詞は他人に書いて貰い、曲は自分で作るスタイルもカッコイイ。

歌詞は自分で、、と一時期アイドルで流行ったあの形態はどうも、なんかなあ、でした。

愛だ恋だわ、良いですが、うーむ。

 

矢沢さんの曲で好きなのは、チャイナタウン、時間よ止まれ、あたりの古いのが、好きです。

良いバラードが書けないと、カッコイイ、イカしたロックも書けないとは、矢沢さんの言葉。

もう40年経ちますが、低音の処理など、やはりレコードにしか味わえない音。この頃の音質は惚れ惚れしますね。レコーディング技術が頂点にあった時代かも。

80年代はギター以外の音が何より最高。

ギターは薄く、冷たく、u2のエッジや、ザスミスのジョニーマーみたいなのが、支持されていましたね。メタルも実は音の成分は薄い。

ギターはやはり弦と歪みがバランス良く聞こえないと。でもSレイヴォーンとか80年代でも厚みはかなりありましたね。

 

いやあ、日曜日、昼から、外は快晴。

家で、矢沢永吉です。