最高峰とは?ギター フェンダーとギブソン 40代趣味

ギターの二大メーカーはフェンダーギブソン でしょう。世界最大の楽器メーカーはYAMAHAでしょう。

で、フェンダーギブソン の中で最高峰と呼ばれるギターは、フェンダーならば、1960年代当時ならば

ジャガーギブソン ならばサイテイションはまぼろしだから、L-5かS400でしょうか。

ここでいうのは発売時に価格なり含めて最高峰であると言う意味で、バーストのレスポールとかの議論ではありません。

 

エル5や400は未だに最高峰のギブソン ギターとして君臨しており、1970年代には2つを合わせた、スーパー5なるものまで発売されており、こちらが最高峰とする向きがある。

ギブソン は納得感ありだが、問題はフェンダーである。フェンダーはマローダーと言う幻の最高峰ギターがあったが、サイテイション並みに幻だから、やはり当時の価格でいくとジャガーである。

確かに見た目や機構も最高峰であるが、欠点に

後々なってしまったことが、ビンテージでも評価を

芳しくない結果を招いている。

 

一つ目、ブリッジの不安定さ、これは皆んなが言う通り、弦落ち云々よりも、本当に不安定。チューニングが変わったりするまでもないが、弦鳴りが擦れる時が多々ある。マスタリーブリッジにすれば、

かなり改善されるらしいが、高価だし、そこまでして、、、

である。

二つ目、ミドルスケールであること。

やはりミドルスケールはハイポジションが弾きにくい、フレット間隔が狭いから、窮屈になりフォームを崩す。

三つ目、コントロール位置が悪い為、ライブには

スイッチングミスを真面目に、招きやすい。

 

四つ目、フロントに色気がない。要するに、丸々としている。ツヤがない。→ファズかますと、ぶっとぶとになるから面白い。

 

ただし、私もビンテージもジャパンもジャガーは使いましたが、リアでもなく、フロントでもなく

ミドルの太さは凄い。だから使う。

もちろんリアのギラギラ感はリイシューならギラギラはしてますが、ビンテージはそこまでギラギラしていない。ビンテージはミドルが恐ろしく強い。

ギターは一番大事な部分は、ミドルとローの間、

要するに5.4.3弦の鳴りが良いのが、ギターの

最大セールスポイントだから充分にジャガーは超優秀である→最高峰??

 

ただ、やはり不安定なギター。そこをどう自分で取るか?

です。

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