THORENS TD124 1960トーレンス 40代趣味

四十路、四十代の趣味ライフはレコードライフなのである。

レコードが近年ブームになっており予てからMM針が好みの私は針の高騰と盤の高騰は残念であるが、ムーブメントが盛り上がっているのは大変嬉しいです。

レコードを聴くには、

アンプ、スピーカー、そしてターンテーブルとアーム、針が必要です。

私はターンテーブルテクニクスSL1200とこのトーレンスTD124を使用しています。

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こちらのターンテーブルは12000番台のシリアルから

1960-62年頃の製造と思われ、横浜の五十路の方から

2006年に購入しました。

本来なら白を基調とした124ですが、ブラックに塗り潰されています。

アームはオルトフォン212

ただこのアームは滅多にお目にかかれません。

212にも色々あり、かなり製造が少ないタイプの

212です。

 

針はテクニカのAT15a、前はオルトフォンSPU、MC。

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トーレンスはガラードと並んでハイエンドターンテーブルですが、駆動方式が違います。

俗にトーレンスは滑らかだからクラシックに、

ガラードは力強いからジャズに向くと言われていますが、すみません確証は無いです。

ジャズバーで聴くガラードは大音量だから力強いのはあたりまえでトーレンスも然り。。

配線はお茶の水の進藤ラボラトリーさんで特別に

アーム配線処理。

このトーレンスも2009年に体調を崩し、千葉県銚子市のグレイさんに入院しました。モーターの故障でした。

一ヶ月後帰ってきた音を聞いたらブッ飛びました。

こんなに変わるもんか?と言うくらい変わりました。

また、回転数を変えるレバーもサクサクと引っかかりがない、ピッチを見るためのストロボも綺麗に

磨きあげられていました。

感謝。で修理代も、、、13万也。まあ仕方ないです。もう64歳くらい、老体にムチ打って頑張ってくれたから、これからも元気で!ね。