FENDER JAGUAR 1967 ジャガー 40代趣味
四十路ライフはジャガーなのである。
車ではなく、
荻窪のギターズマーケットさんにて2018年購入。
オールストレートのオリジナルです。
なんと言ってもこの色!!
レイクプラシッドブルー。それも日に焼けて深い深い緑に変色。
右肘当たる箇所には塗装ハゲの砂浜が。。
ボディバックはベルトバックルにて削られた跡。
壮絶なギターです。
ジャガーの音はジャキジャキのグランジロックもしくはサーフ系のシャリーンと言った音を想像しますがこのギターはまずネックが肉厚。
ネックが肉厚=音が厚いです。だから太いファットな音がします。現行品とは明らかに音が違います。
ブリッジはオリジナルが搭載されてましたが、ムスタング用に切り替えてます。
色んな人が言うように、ジャガーは弦のズレより、ブリッジ全体の安定感に欠けます。これが最大の弱点です。間違いない。ムスタングブリッジに切り替えても拭えずです。
ただし、この不安定さが不安定な音を、怪しい音を紡いでくれることも事実。また、フロントは正直ボヤけた太い音で使いにくい。ジャズポジションとも言えますが。。
ミドル、リアは太めで流石!な音を出してくれます。トレモロはとても滑らかで気持ちよくビブラートしてくれます。
あと、ミドルスケールですから手が小さい人には、、云々言われますが、正直ジャガーのミドルは15フレット以上は間隔が狭く、弾きにくさを感じます。
でもこのルックス、もう毎晩眺めててウットリしています。奥に見えるのが10年前のジャパンのレイクプラシッドブルーのジャズベース。
この色の変化。
五十路でこのギターみたいにハゲても大丈夫!でしょうかね。。